株式会社 リード

横浜 港北 自動車診断修理整備工場 Read.Ltd.
 Work example 010-02
マセラティ・スパイダー・ザガート
1990年式

各部点検というご要望でお預かり致しました。

ヒーターホース編
サーモハウジングと同時進行しています。
インテークマニフォールドを外します。
長年の汚れが溜まっています。
しかし、スターターモータは交換されていました。
ヒーターバイパスホースが膨らんで冷却水が漏れています。
エンジンのリターンホースがヤヴァい事に・・・
ホースを抜こうとしたら折れていました。
ヒーターバイパスハウジングは折れませんでした。ホッと一息。
コレも例外なく腐食していました。
このままでは使えません。
画像で見るとあっという間ですが、復元しました。
ホースネックの膨らみも見事に再現しています。
問題の部品(ユニオンコネクターといいます。)も見事に復元しました。
この復元に携わった方には感謝しています。
反対側のバンクのユニオンコネクターも、縄文土器のようになっています。
コレも復元しました。
これらの部品は全て生産中止となって入手が不可能となっています。
折角、ココまでバラしておいてスルーはありませんよね。
清掃します。
見えない所も手は抜きません。
ユニオンコネクター取り付け。
ヒーターホースを新品に交換しました。
ホースバンドの向きはマニフォールドの隙間から増し締め出来るように向けています。
交換された使命を果たしたホースたち。
オツカレサマデシタ。

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